蒼の願い


透けて見えるその向こう側に
私を待ってる人がいる

真昼の月は儚く囁く
夜の帳の私は不実だと

涙は枯れる事が無い
だが、色は変わってしまった

鏡に映る霧はやがて
真実の時を奏でる風に変わる

信じている
そこは何時でも行けるから
だから今はここで一人



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