もう、戻れないのだと知ったあの日
全ては弱さから、全ては依存から
そう、全てはこの内から

流れる河のような想いのその先に
何を求めていたというのだろう?
与えられ共有と信じた熱の中に
何を見つめていたというのだろう?
貴方の好きな上弦の月は
今夜も変わらない
貴方の好きな白き花の香は
今夜も変わらない

月の光に繋がりを見出し
月の光に何かを賭けた
光に乗せて届けと信じた
最後の蒼  - 明日へ - 夢を見た とても幸せな夢を
それを胸に今夜も月を見つめる
華を見た 最後の音を聞いた
それを胸に今夜も瞳を伏せて

何処までも続いていく蒼に
絶えない何かを流して
何処までも広がる紺碧に
絶えない言の葉を溶かして

そして歩く 前を向いて
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